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2004.03.15

東京法哲学研究会

みなさま

先の3月14日(土)に、東洋大学法学部(白山キャンパス)で開
かれた東京法哲学研究会2004年3月例会で報告させていた
だきました。年度末の忙しい時期であったにもかかわらず、20名
以上の参加者があり、かなりの盛況でした。当日に参加いただ
いた方々には心から感謝いたします。

報告の内容は、神戸大学でお話しした内容を、法哲学研究者向
けにアレンジしたもので、「紛争の秩序性をめぐって」というタイト
ルでお話しさせていただきました。相方の報告者ともテーマがか
なり重なっていたこともあり議論は活発で、「秩序とはどのような
ことを言うのか」という根本的な問いについて多くの方々といくつか
の議論前提を共有することができるにいたったことは、本当にすば
らしいことです。同時にまた、自我と他我という区別を登場させた
折りに、「そもそも他我なるものを何の理由もなく登場させてよい
のか」といった、より根元的な質問も飛び出してきて、一瞬どう答
えたものかと迷ったりもしたのですが、その場限りの答えでお許し
いただいたような格好です。社会学的出発点と哲学的出発点の
根本的な異なりのようなものを感じざるを得ませんでした。

それから、少し個人的なことになるのですが、メーリング・リストの
ルーマン・フォーラムで長らくお世話になっておりながら、これまで
直接お会いする機会を持つことができなかった酒井泰斗さんとお
話しすることができ、本当にうれしいことでした。懇親会の折、酒
井さんには、メーリング・リスト運営上の苦労の多さなどについて
伺うことができ、また、今後どのようにルーマン・フォーラムを活性
化していくかといったことについて、意見を交わすことができました。

3月ももう半ばです。まもなく桜も咲きます。美しい季節のエネル
ギーを吸収して、新年度以降の忙しい生活に備えましょう。

参考までに:
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jalp/j/tokyo.html

それでは。
                2004年3月15日(月) 福井康太

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